ジェットスター航空のブルース・ブキャナンCEOは、「デイリー運航でのメルボルン/シンガポール線は、我々の長距路線の野望を膨らます大きな礎となる」と語った。 
  カンタス航空の子会社ジェットスター航空は、12月からA330-200の機材を使用して、メルボルンからシンガポールへの直行便の運航を始める。 同路線にはすでにカンタス航空とシンガポール航空、そして現在発注している58機のA380にさらに32機を追加注文をしたエミレーツ航空が運航している。 
  ブキャナンCEOは、「カンタス航空はこの路線において約20%のマーケットシェアを持ち、その多くの旅客はビジネス客でヨーロッパへ行く。 ジェットスター航空としては観光客に焦点を当てて、タイ、インドネシア、マレーシア、中国、ベトナムなどへの旅客を集客する。 ジェットスター航空はシンガポール以遠のアジア21ヶ国に、カンタス航空はヨーロッパへの旅客をターゲットとする」と話した。 (Source: AAP, 10/06/10 "Jetstar starts direct flights to Singapore")